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ストレス診断の義務化

女医

ストレス診断の概要と目的

かつての日本においては、労働を美徳とする風潮がありました。しかし、バブル経済の崩壊やリーマンショックなどの影響で、会社はその事業規模の縮小を余儀なくされました。その一環として人件費の削減が行われ、一人一人の労働者に対する負担が増えてきました。この結果、仕事に強い悩みやストレスを抱えている労働者が増加傾向にあり、メンタルヘルス不調を来す労働者も増加しています。長時間労働などの過重労働の見直しを始め、働き方に対する考え方が変化してきています。それを強化するために、ストレス診断制度が導入されました。ストレス診断の実施を義務化した目的は、一次予防にあり、労働者のメンタルヘルスの不調を未然に防止することが最大の目的です。ストレス診断を受検してもらうことで、労働者自身にストレスにさらされていることへの気付きを促し、会社にはストレスの原因となる職場環境の改善につなげてもらうことが目標です。ストレス診断は、会社に義務づけられますが、その運用は医師や保健師などが行うことになっています。ストレス診断を行った医師や保健師は、受検結果から高ストレス者に関して、医師との面接を受ける必要性の有無を判定します。また、事業者に対しても、専門的な見地から意見を述べることで職場環境の改善を働きかけます。会社側は、労働者から申し出があった場合は、医師による面接指導を実施し、面接指導の結果や医師の意見から就業上の必要な措置を講じることになります。